リモートケアはお使いの顕微鏡のモニタリングとサービスのための高度なオプションです。最も重要な運用条件を追跡し,標準あるいは予想される結果から外れた点があればその旨を早期に通知します。
リモートケアは安全です。最新の设备关系管理テクノロジーにより,暗号化されたインターネット接続を通じて,ライカのリモートモニタリングプラットフォームとリアルタイムで安全な通信が可能です。
リモートケアで送信されるのは,迅速なサービスの提供に必要な機器の診断情報だけです。
ライカマイクロシステムズのリモートサービスおよびモニタリングのためのリモートケアは数々の賞を受けており,お使いの機器の運転状況を積極的にモニタリングすることで,稼働時間に異常が発生する前に問題点を検出できます。現場出張が必要な場合でも,弊社サービスチームはリモートケアによって機器の履歴と現状を分析できるため,適切な工具や部品を揃えて訪問することができ,1回の出張で迅速に問題を解決することが可能になります。
問題点が検出されたときは,自動警報信号がライカの技術サポートチームに送信されるので,弊社でその問題点を検討し,お客様に積極的にご連絡して機器のダウンタイムを最小限に抑えられるような対策を講じることが可能です。お使いのシステムの重要な温度やレーザーの稼働状況その他のデータを連続的にモニタリングすることで,故障の可能性を最小限に抑えます。また,機器性能の一層の向上を図るため,ソフトウェアには常に最新のアップデートを適用しています。
ライカの共焦点顕微鏡は,すべて出荷時点で設定済みのソフトウェアエージェントを備えており,お客様の許可を得て有効化することでリモートケアが利用可能になります。有効化されたソフトウェアエージェントは,バックグラウンドで主要な診断情報を収集し,問題発生の可能性を自動的に検知することにより,最適な性能と稼働時間を確保します。
リモートケアは,現行の它セキュリティ規格に適合しており,機器の診断および状態に関する情報のみを収集します。分析を進めるためにリモートでのPCセッションが必要になったときは,お客様にアクセスの許可をお願いします。リモートケアでは,セッション中に技術サポートチームと対話することも可能です。